企業内保育所に勤める保育士の給料について調べました。雇用形態による給料の違いについても、参考にしてみてくださいね。
企業内保育所は、企業の規模や考え方などによってお給料に大きな差がでてきます。運営母体が企業ではなく、企業内保育所を管理・展開する会社であれば、給料や福利厚生は運営会社で決められた内容になるでしょう。
企業の直営ではない場合の方がお給料が良いケースもあるので、転職する際にはよく確認をするようにしましょう。
企業内保育所では、正社員だけでなく、パート・アルバイトや契約社員など様々な雇用形態の人材を雇うことができます。2011年の創業以来、ライフイベントによる保育士の離職率をほぼ0%に抑えている、株式会社メディフェアの求人情報を例にご紹介しましょう。
月給 | 21万5千~36万円(一律資格手当・職能手当・地域手当・役職手当等含む。交通費実費支給) |
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賞与・昇給 | 年2回支給(月給の3.9~5ヶ月分)、昇給あり |
年収例 | 413万円~ |
時給 | 1,200円~1,600円(無資格者の場合は時給1,000円~1,150円。時給が50円アップする時間帯や曜日があります。交通費は実費支給。) |
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昇給 | あり |
月給 | 23万5千~28万5千円(一律資格手当・職能手当・地域手当・役職手当等含む。) |
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賞与・昇給 | 年2回支給(前年度実績4.3ヶ月分)、昇給あり |
年間休日 | 120日(4週8休制) |
月給 | 15万5千円~17万円(交通費実費支給) |
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昇給 | あり |
時給 | 900円~1,100円(時給が50円アップする時間帯や曜日があります。交通費は規程支給。) |
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昇給 | あり |
メディフェアの求人情報を例として出しましたが、メディフェアの大きな特徴は評価の分だけ対価を出すことにあります。ぜひ他の企業内保育所の求人とも、お給料を比べてみてください。(※メディフェアの求人を更に見たいという方は、以下公式HPからお問い合わせください。)
世の中の保育士が「仕事をやめたい」と感じる理由として、「給料」への不満が最も多いことが厚生労働省の調査で分かっています※。給料や賞与など、お金にまつわる不満は、保育業界全体で解決していかなければならないことですが、なかなか改善されていない状況。
そうした状況のなか、保育士の待遇改善に取り組む株式会社メディフェアの保育所へ転職して、給料面が改善されたという保育士の方にお話を伺いました。
※参照元:保育士等に関する関係資料(https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11901000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Soumuka/s.1_3.pdf)
企業内保育所には、一般的な保育園にはないメリットが沢山あります。今まで多くの仕事を任されて心身共に疲れ切っているのに、お給料には頑張りが反映されず、もう保育士を辞めたい…と考えている方は、ぜひ企業内保育所も視野に入れて転職をしてみては。
ただ、どの企業内保育所でも同じ条件かといえばそうではありません。しっかりと求人情報を確認し、自分の求めている条件に合っているかをチェックしましょう。