保育士から転職するなら、資格や経験を活かせる仕事を探すと有利になります。保育士の経験が活かせる職業には「ベビーシッター」がありますが、具体的にはどのような仕事内容なのでしょうか。またベビーシッターの苦労や、そこまでの期間やお金のことも紹介します。
ベビーシッターは、子どもの保護者が依頼者となり、希望の時間帯に自宅を訪問し子どもを預かります。基本的には依頼者の自宅内で保育を行いますが、保育園や習い事の送迎など幅広く対応することもあります。きょうだいがいれば、1〜3人を預かることになりますが、基本的に1人で保育します。
基本的にベビーシッターに資格はいりません。しかし「ベビーシッター資格」や「認定ベビーシッター」という民間の資格もありますので、資格を持っていると有利です。特に保育士の資格と経験は、ベビーシッターの仕事をする上で非常に有利になりますので、ブランクがあるという人にもおすすめです。
ベビーシッターの需要は高まってきており、ベビーシッター専門の派遣会社も増えています。ベビーシッターとして働くには、派遣会社に登録したり、パートで働いたりするのが一般的です。
対人関係は、仕事開始と終了時に依頼者である保護者とのコミュニケーションの必要がありますが、基本的には子どもとマンツーマン。集団保育では得られない魅力があります。
集団で保育をする保育園との1番の違いは、一人の子どもとじっくり向き合える保育であるということです。自分の考える保育を実現しやすく、子どもたちの成長や個性を引き出す実感が持てるでしょう。
進路としては、ベビーシッターとして個人で開業する人もいます。ただし人の子どもを預かるという責任ある仕事ですので、信頼を得るためにも保育士の資格は大変役に立つでしょう。
ベビーシッターの仕事先は、依頼者の自宅であるため、そのお宅によって物のある場所やルールが異なります。初めての場合は、必要事項は事前に確認しておかなければ、何がどこにあるかもわからない状態になってしまいます。
また日時や仕事内容が依頼者によって幅があり、それぞれのニーズに柔軟に対応することが求められます。あくまでもサービス業であることを認識しておきましょう。
ベビーシッターは、保育士の資格やベビーシッターの資格は不要です。しかし、自宅に伺い大切な子どもを預かる責任ある仕事なので、依頼者との信頼関係は重要となります。
保育士の資格や経験、ベビーシッターの民間資格など、あればより安心して依頼してもらえるようになるでしょう。
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受験資格 |
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受験科目及び出題範囲 | ベビーシッターとしての基礎的知識及び技術はもちろんのこと、家庭訪問保育の特性及び専門性を配慮し、ベビーシッターとしての専門的知識及び技術について、同協会主催の研修の履修全般から出題。実技はありません。 |
受験手数料 | 11,550円 |
協会名 | 公益社団法人全国保育サービス協会 |
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住所 | 東京都新宿区荒木町5-4 クサフカビル2階 |
電話番号 | 03-5363-7455 |
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引用元HP:株式会社メディフェア公式HP(http://medifare.jp/)
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